校長 石坂 惠美子
歴史と伝統のある、駒本小学校に着任いたしました。駒本小学校に着任できましたことは、大きな喜びでありますが、その責任の重さを痛感しております。駒本小学校の沿革を見ると、「明治9年に開校、昭和20年に空襲によって全焼して一旦は閉校したものの、昭和29年に地域の人々の努力によって開校」という歴史があります。ですから、この駒本小学校は、地域の方々の願いがいっぱい詰まった学校だと思います。歴代の校長先生をはじめ、諸先生方の築かれた教育の成果と地域・保護者の願いを大切にして、子どもたちのために全力を尽くしてまいります。どうぞ、よろしくお願いいたします。
今日から、平成24年度がスタートしました。今年度は、27名の新入生を迎えました。そして、全児童数は204名となりました。どの子の顔もこの1年間への希望で輝いています。この輝きを失うことがないように、「生き生き にこにこ 駒本小」を合言葉に、子どもたちが主体的に生き生きと活動し、笑顔あふれる駒本小学校を目指して全教職員で努力していきます。
本校の教育目標は、「考える子」「やさしい子」「元気な子」です。思考力・判断力・表現力を育成することはもちろんのことですが、東日本大震災で改めて気付いた「人と人とのかかわりの大切さ」を学校という社会で学んでいくことも、この折だからこそ必要だと考えます。そこで、地域や保護者の方々のご協力をいただきながら、豊かなかかわりの中で思いやりの心や社会性を育てていきたいと思います。礼儀正しくすることや友達の意見に耳を傾け温かく接することなどは、一見学習能力とは無関係のように思えますが、それは学習に向かう姿勢となって表れます。集団で学習するときの基盤となるものです。この1年間、駒本小学校の子どもたちが、知力、体力とともに心の力も大きく伸ばすことができるように、学校と家庭との連携のもと、駒本小学校の建学の志を引き継ぎ教育を進めていきたいと思います。